発表会に向けて、いよいよカウントダウンの時期となりました。
今回は、ハンドベル・合奏・ミュージカル等の練習の為に
出演者専用ページを設け、そこから練習用の動画が見られるようにしました。
まだ全曲ではないので、今日も2曲ほどレコーディングをしました。
発表会では、第1回から合奏、第3回からハンドベル、
第12回からミュージカルを取り入れ、その他にも連弾やアンサンブルをしています。
なぜ、そういったものを取り入れているかというと、教室開設当初からの私の理念があるからです。
他の人と合わせて一つのものをする事は楽しいですよね。
もちろん、楽しいという事もあるのですが、それ以上の大きな意味があります。
例えば、1人でピアノを弾く時にテンポを一定に保つためにメトロノームを使いますよね。
それに合わせる事が出来れば、テンポは正確になります。
でも、例えば連弾をする時、みんなでアンサンブルをする時、
1人1人が正確なテンポで出来ていれば、合うでしょうか?
答えはノーです。
それは、例えば連弾なら、それぞれの呼吸、そして、音のバランスがあるからです。
特に2人でピアノを弾く連弾では、その呼吸が合うかどうかで、大きく演奏も異なります。
それぞれが完璧に練習していたとしても、相手がどの位の音の大きさで、
どのようにフレーズを歌うかによって、伴奏の音のバランスも変わって来ます。
そして、同じグルーブ感で演奏しなければ、ちぐはぐなものになってします。
人と合わせる経験が増えれば、1人でピアノを弾く時にも、左右のバランスを考え、
呼吸を感じて弾く事が出来る様になるのです。
ハンドベルでは、1人1人がバラバラな音を持っているので、よりグルーブ感が大切になって来ます。
ミュージカルでは、歌う事によってメロディーを綺麗に歌う事と、表現力が育ちます。
出番では、お互いが協力し合って一つの物事をするので、
特に舞台裏で助け合い、協調性も育ちます。(たまにLOVEに発展する場もあるとかないとか?(笑))
1人で演奏しているだけでは出来ない事が、沢山学べる場にもなっているのですが、
実はこれだけではありません。
こうして育って来た生徒さん達が、その後どう進化するのでしょうか?
実は、ビックリするような変化を遂げる生徒さんもいるのですが、
長くなってしまいましたので、続きは次回をお楽しみに!
川口市三ツ和、坂下、八幡木、南鳩ヶ谷、里、赤井、榛松、安行慈林、江戸、桜町、さいたま市
八潮市中央、八潮、大曾根、中馬場、二丁目、八条、伊草、足立区、草加市、三郷市からもレッスンに来ていただいています。
トラックバック URL
https://ms.midoso.net/2017/03/10/puchicon/trackback/